海外旅行“容易去的国家”排名

海外旅行代理店業を手掛ける令和トラベル（東京都渋谷区）の調査研究機関、令和トラベル研究所は「アフターコロナにおける海外旅行の回復予測」を発表した。渡航条件（観光ビザ、ワクチン接種、入国時PCRの要否など）、燃油高、物価上昇率、円安影響、訪問者数回復、マスク規制の6つの指標で評価した結果、行きやすい国のトップは「タイ」だった。

从事海外旅行代理业的令和travel(东京都涉谷区)的调查研究机构、令和travel研究所发表了《后疫情时代海外旅行恢复预测》。根据出国条件(旅游签证、疫苗接种、入境时是否需要PCR等)、燃油上涨、物价上涨率、日元贬值影响、访问人数恢复、口罩限制等6个指标进行评价的结果，最容易去的国家是“泰国”。

1～3位の状況

1 ~ 3位的情况

　1位のタイは、大都会でありながら寺院巡りなども楽しめるバンコク、遺跡の街アユタヤ、美しいビーチリゾート地であるプーケットなどが人気の渡航先。入国に際する事前申請や医療保険の加入は7月1日から廃止しており、有効なワクチン接種証明書があれば入国時のPCR検査は不要。マスクの着用義務も撤廃されている。

排在第1位的泰国，虽然是大城市，但也能享受游览寺庙的乐趣的“曼谷”、遗迹之城“大城”（曼谷以北古城）、美丽的海滨度假胜地“普吉岛”等都是热门的出国目的地。入境时的事前申请和医疗保险的加入从7月1日开始被废除，如果有有效的疫苗接种证明书入境时不需要PCR检查。戴口罩的义务也被取消。

日本と比べて物価が低く円安影響も限定的で、現地滞在費用に割安感がある。　2位のマレーシアは都会の観光を楽しめるクアラルンプールや、ペナン島、ランカウイ諸島などの島々が人気。タイと同様、有効なワクチン接種証明書があれば入国時のPCR検査は不要だが、屋内や公共交通機関におけるマスク着用は必要。やや円安の影響を受けているが、もともとの物価水準が低いため現地滞在費を抑えられる点が魅力だ。　

与日本相比，物价较低，日元贬值的影响也有限，在当地逗留的费用比较便宜。排在第2位的马来西亚，可以享受城市观光的吉隆坡、槟城、兰卡威群岛等岛屿很受欢迎。和泰国一样，如果有有效的疫苗接种证明入境时不需要PCR检查，但是在室内和公共交通工具上必须戴口罩。虽然受到了日元贬值的影响，但由于原本的物价水平就很低，所以能够控制住在当地的费用是其魅力所在。

3位のシンガポールは、シンガポール本島やレジャー施設が豊富なセントーサ島滞在が人気。　渡航には最低2回のワクチン接種が必要だが、ワクチン接種証明書があれば入国時PCR検査は不要。円安影響はやや大きく、もともと日本と物価水準が変わらないため、費用感でみると上位2カ国には劣る。4月に観光入国が認められるようになり、2019年比での訪問者数の回復水準は東南アジアの中では比較的高くなっている。

第三名是新加坡，在新加坡本岛和休闲设施丰富的圣淘沙岛逗留很受欢迎。出国至少需要接种2次疫苗，如果有疫苗接种证明书，入境时不需要PCR检查。日元贬值的影响略大，由于物价水平与日本相差无几，从成本上看，不如前两个国家。4月开始允许旅游入境，与2019年相比，访问人数的恢复水平在东南亚地区中较高。

ハワイと韓国の状況

夏威夷和韩国的情况

　4位のハワイは早くから入国規制の緩和を進めており、現在は2回以上のワクチン接種が必要だか、入国時のPCR検査は不要でマスク規制もない。コロナ前のハワイは米国本土と海外からの訪問者数が7対3だったが、現在、本土からの渡航者はコロナ前の1.2倍程度にまで増加しており（海外からの訪問者数の回復は5割弱）、全体としてはコロナ前以上の訪問者数となっている。　

第4位的夏威夷很早就开始放宽入境限制，现在需要接种2次以上的疫苗，入境时不需要PCR检查，也没有口罩限制。夏威夷在新冠爆发前，美国本土和海外游客的比例是7比3，但现在本土游客的比例增加到了新冠前的1.2倍左右(海外游客恢复的比例不到5成)，整体来看，夏威夷的游客人数超过了新冠前。

同率4位の韓国はソウル、釜山、チェジュ島などが人気。観光入国でも事前のビザ取得が必要で、ワクチン接種の有無を問わず入国時PCRも必要なため渡航のハードルはやや高め。一方で日本からの距離の近さから燃油高影響は最も小さく、円安影響も小さいため、費用面ではコロナ前と近い水準で渡航・滞在することが可能となっている。

同样排在第4位的是韩国，首尔、釜山、济洲岛等地很受欢迎。即使是观光入境，也需要事先取得签证，而且不管有没有接种疫苗，入境时都需要PCR，所以出国的门槛稍微高一些。另一方面，由于距离日本较近，受燃油上涨的影响最小，日元贬值的影响也很小，因此在费用方面，可以以与新冠前相近的水平出国和停留。

日本人渡航者数上位20の国・エリアのうち、観光入国がまだ認められていない中国と台湾、ウクライナ情勢の影響を受けている欧州諸国を除く12の国・エリアが評価対象。調査時期は22年7月。

日本人出境人数排名前20位的国家和地区中，除了还不允许观光入境的中国和台湾，以及受乌克兰局势影响的欧洲国家以外，其他12个国家和地区都是评价对象。调查时期为2022年7月。